今回は、LiteSpeed(ライトスピード)について詳しく解説します。
ブログやWebサイトの表示速度はSEOやユーザー体験に直結する重要な要素で、特にWordPressでサイトを運営している方に人気です。
この記事では、
- LiteSpeedの仕組み
- Apache・Nginxとの違い
- WordPress高速化プラグイン「LiteSpeed Cache」との関係
- LiteSpeedを採用しているおすすめのレンタルサーバー
まで、網羅的にまとめています。
レンタルサーバーの乗り換えを検討されている方や、サイトの表示速度に悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてください。
LiteSpeedとは?基本をわかりやすく解説
まずは、LiteSpeedについて詳しく解説します。
LiteSpeedの概要
LiteSpeed(正式名称:LiteSpeed Web Server)は、アメリカのLiteSpeed Technologies社が開発しているWebサーバーソフトウェアです。
2002年に同社が設立され、2003年に最初のバージョンがリリースされました。
「Webサーバー」とは何かを簡単に説明すると、あなたがブラウザでWebサイトにアクセスしたとき、サーバー側でリクエストを受け取り、HTMLや画像などの情報をブラウザに返す役割を担うソフトウェアのことです。
つまり、Webサイトを表示するために「裏側で動いている仕組み」の一つであり、その処理速度や安定性がサイトの表示速度に大きく影響します。
現在、Webサーバーの主な選択肢は以下の3つです。
- Apache(アパッチ):1990年代から使われている実績のあるWebサーバー。世界中で最も広く利用されてきた定番
- Nginx(エンジンエックス):Apacheの弱点を補う形で開発された高速なWebサーバー。2020年頃からApacheを抜いてシェア1位に
- LiteSpeed(ライトスピード):ApacheやNginxの優れた点を取り入れつつ、さらなる高速化を実現した次世代型Webサーバー
こうした背景から、LiteSpeedは「第4のWebサーバー」と呼ばれ、特にWordPressサイトの高速化を重視するレンタルサーバーで採用が進んでいます。
LiteSpeedの最大の特徴
LiteSpeedの最も大きな特徴を一言でまとめると、「Apacheと完全互換性がありながら、はるかに高速に動作する」という点です。
例えば、Apacheで使っていた.htaccessなどの設定ファイルや各種モジュールがそのまま使えます。
これは、NginxにはないLiteSpeedならではの大きなメリットにもなっています。
ちなみに、Nginxの場合は.htaccessが利用できないため、サーバー移行時に設定の書き換えが必要になることがあります。
LiteSpeed Technologies社の公式ベンチマークによると、WordPressサイトの処理速度において以下のような結果が報告されています。
- Apacheと比較して最大約84倍高速
- Nginxと比較して最大約12倍高速
参考:LiteSpeed Technologies社 公式ベンチマーク
※LiteSpeed Cache(専用キャッシュプラグイン)を使用した場合のベンチマーク結果です。条件によって数値は異なります。
もちろん、ベンチマーク数値は条件によって大きく変わるため、あくまで参考値として捉えてください。
ただ、ApacheやNginxよりも高速に動作するという点は、多くの検証結果で裏付けられています。
Apache・Nginxとの違いを徹底比較
LiteSpeedの良さをより深く理解するために、Apache・Nginxとの違いを比較していきましょう。
3つのWebサーバーの違いを表にまとめると以下の通りです。
| Apache | Nginx | LiteSpeed | |
|---|---|---|---|
| リリース | 1995年 | 2004年 | 2003年 |
| アーキテクチャ | プロセス駆動型 | イベント駆動型 | イベント駆動型 |
| 処理速度 | 普通 | 高速 | 超高速 |
| .htaccess対応 | ○ | ✕ | ○ |
| Apache互換性 | – | なし | 完全互換 |
| HTTP/3対応 | ✕ | △(限定的) | ○ |
| ライセンス | 無料(OSS) | 無料(OSS) | 商用(有料) ※OSS版あり |
| 専用キャッシュ | なし | なし | LiteSpeed Cache |
| PHP処理 | mod_php (モジュール版) | PHP-FPM (FastCGI) | LSAPI (LiteSpeed独自API) |
| DDoS対策 | 外部ツール必要 | 標準機能あり | 標準機能あり |
それでは、特に重要な違いを詳しく見ていきましょう。
アーキテクチャの違い(処理の仕組み)
Webサーバーの処理速度を左右する大きな要因が「アーキテクチャ(処理の仕組み)」です。
Apacheは「プロセス駆動型」と呼ばれるアーキテクチャを採用しています。
これは、1つの接続に対して1つのプロセス(またはスレッド)を割り当てて処理する方式です。
分かりやすく言うと、「お客さんが1人来るたびに専属のスタッフを1人つける」ようなイメージです。
少ないアクセス数であれば問題ないのですが、同時にたくさんのアクセスが集まると、その分だけプロセスが増え、メモリやCPUの消費が急激に増加します。
最悪の場合、サーバーダウンにつながることもあります(いわゆる「C10K問題」と呼ばれる現象です)。
一方、NginxとLiteSpeedは「イベント駆動型」アーキテクチャを採用しています。
こちらは、「少人数のスタッフが、来たお客さんの用件を効率よくさばいていく」ようなイメージです。
1つのプロセスで大量の接続を並行して処理できるため、アクセスが増えてもメモリやCPUの消費を最小限に抑えることができます。
つまり、「Nginxの速さ」と「Apacheの使いやすさ」を両立しているのがLiteSpeedの大きな強みです。
.htaccessへの対応
.htaccessとは、Webサーバーの動作をディレクトリ単位で制御する設定ファイルです。
リダイレクト設定やBASIC認証、アクセス制限など、WordPress運営でも頻繁に使う重要なファイルですね。
ここで大きな違いが出ます。
Apacheでは.htaccessが標準でサポートされており、LiteSpeedでもApache互換としてそのまま利用できます。
しかし、Nginxでは.htaccessを利用できません。
Nginxの場合、サーバーの設定ファイル(nginx.conf)を直接編集する必要があります。
そのため、ApacheからNginxへ移行する場合は設定の書き換えが必要になります。
一方で、ApacheからLiteSpeedへの移行であれば、設定ファイルの変更なしでスムーズに切り替えが可能です。
PHP処理方式の違い
WordPressはPHPで動作するCMSなので、PHPの処理方式はサイト速度に直結します。
Apacheは「mod_php」というモジュール版PHPで処理を行います。
Webサーバーと一体化して動くため動的コンテンツの処理は速いですが、メモリ消費が大きくなりがちです。
Nginxは「PHP-FPM(FastCGI Process Manager)」を利用してPHPを処理します。
PHPの処理はNginx本体とは別プロセスで行うため、効率的です。
ですが、静的コンテンツほどの速さを動的コンテンツでは発揮しにくい面もあります。
一方、LiteSpeedは独自の「LSAPI(LiteSpeed Server API)」というPHP動作モードを採用しています。
LSAPIは、FastCGIと似た動作をしつつも、LiteSpeedに最適化されているため、PHPの処理がより高速かつ効率的に実行されます。
HTTP/3への対応
HTTP/3とは、Googleが開発した通信プロトコル「QUIC」をベースにした最新のWeb通信規格です。
従来のHTTP/1.1やHTTP/2はTCPを利用するため、接続確立に時間がかかったり、暗号化処理のオーバーヘッドが大きいという課題がありました。
HTTP/3ではUDPベースのQUICを使うため、接続確立が高速化され、特にモバイル回線などの不安定なネットワーク環境で大きな速度改善が期待できます。
LiteSpeedは、このHTTP/3にいち早く対応したWebサーバーの一つであり、SSLサイトの高速表示にも貢献します。
LiteSpeedはなぜ速いのか?高速化の仕組みを解説
ここまでの内容で「LiteSpeedは速い」ということは分かりましたが、具体的にどのような仕組みで高速化を実現しているのか?
このセクションでは、その理由を5つのポイントに分けて説明します。
①イベント駆動型アーキテクチャ
先ほども触れましたが、LiteSpeedはイベント駆動型のアーキテクチャを採用しています。
従来のApacheでは、アクセスが増えるごとにプロセスが増加し、メモリ消費も比例して増えていきます。
LiteSpeedの場合は、少ないプロセス数で大量のリクエストを効率よく処理できるため、同時接続数が増えても安定したパフォーマンスを維持できます。
これは、数万件単位の同時アクセスにも耐えられるポテンシャルがあるということです。
アクセスが急増するバズやキャンペーン時にも安心ですね。
②LSAPIによる高速PHP処理
WordPressを使っている場合、ページ表示のたびにPHPが実行されます。
そのため、PHP処理の速さがそのままサイト表示速度に直結します。
LiteSpeedのLSAPIは、Apacheのmod_phpやNginxのPHP-FPMと比べて、PHPの実行処理を大幅に高速化しています。
LiteSpeedの公式ベンチマークでは、PHP処理においてApacheのmod_phpよりも約52%高速、NginxのPHP-FPMよりも約75%高速というデータも公表されています。
③HTTP/2・HTTP/3の標準サポート
LiteSpeedは、HTTP/2とHTTP/3を標準でサポートしています。
HTTP/2では複数のリクエストを並行して処理でき、通信が効率化されます。
さらにHTTP/3では、UDPベースのQUICプロトコルにより、暗号化通信のオーバーヘッドが削減され、再接続時のレスポンスタイムも短縮されます。
特にSSL化(HTTPS化)されたサイトにおいて、表示速度の改善効果が大きいのがポイントです。
現在はほぼすべてのWebサイトがSSL化されているため、このメリットを受けられるサイトは非常に多いはずです。
④サーバーレベルの組み込みキャッシュ
LiteSpeedには、サーバーレベルで動作する独自のキャッシュ機能(LSCache)が組み込まれています。
一般的なキャッシュプラグインは、PHPレベルで動作します。
それに対して、LSCacheはサーバーレベルで動作するため、PHPやデータベースへのアクセスを完全にバイパスしてキャッシュ済みページを配信できます。
これにより、サイト表示速度の劇的な改善を期待できます。
LSCacheについては、次の章でさらに詳しく解説します。
⑤セキュリティ機能による安定稼働
LiteSpeedには、DDoS攻撃対策やブルートフォース攻撃に対する保護機能が標準で搭載されています。
また、Apacheの「ModSecurity」のルールセットにも対応しているため、既存のセキュリティポリシーをそのまま活用できます。
セキュリティが強固であれば、攻撃によるサーバーダウンのリスクも減り、結果として安定した高速表示を維持できます。
LiteSpeed Cacheとの関係性
LiteSpeedを語る上で欠かせないのが、「LiteSpeed Cache」(正式名称:LiteSpeed Cache for WordPress)です。
ここでは、LiteSpeed Cacheの概要と、LiteSpeedとの深い関係について解説します。
LiteSpeed Cacheとは
LiteSpeed Cacheは、WordPress用の無料キャッシュプラグインです。
キャッシュを利用することで毎回サーバーからデータを取得する必要がなく、保存されたデータを直接配信できるため、ページの読み込み時間が大幅に短縮されます。
LiteSpeed Cacheの最大の特徴は、サーバーレベルでキャッシュを処理するという点にあります。
一般的なWordPressキャッシュプラグイン(WP Super CacheやW3 Total Cacheなど)は、PHPレベルでキャッシュを処理します。
つまり、キャッシュを配信するためにもPHPの処理が必要になります。
一方、LiteSpeed Cacheは、LiteSpeed Webサーバーと直接連携してサーバーレベルでキャッシュを処理するため、PHPやデータベースへのアクセスを完全にスキップしてキャッシュ済みページを配信できます。
これが、他のキャッシュプラグインとの大きな違いであり、LiteSpeed環境でLiteSpeed Cacheを使うことで最大限の高速化効果が得られる理由です。
LiteSpeed Cacheの主な機能
LiteSpeed Cacheは、単なるキャッシュプラグインではありません。
サイト高速化に関する多くの機能がオールインワンで搭載されており、複数のプラグインを別々に入れる必要がなくなります。
主な機能をまとめると以下の通りです。
- ページキャッシュ:サーバーレベルでのキャッシュ処理(LiteSpeedサーバー環境で最大効果)
- 画像最適化:画像の圧縮やWebPフォーマットへの自動変換
- CSS/JavaScript最適化:CSSやJSファイルの圧縮・結合
- HTML圧縮:HTMLファイルの軽量化
- データベース最適化:不要なデータの整理・最適化
- 遅延読み込み(Lazy Load):画像の遅延読み込みによる初期表示の高速化
- CDN連携:QUIC.cloudとの連携によるグローバル配信
つまり、「WP Fastest Cache」「EWWW Image Optimizer」「Autoptimize」「WP-Optimize」といった複数プラグインの機能を、LiteSpeed Cache 1つでカバーできるということです。
プラグインの数が減ることは、サイトの軽量化やセキュリティリスクの低減にもつながります。
LiteSpeedサーバー以外でも使える?
LiteSpeed Cacheプラグイン自体は、Apache やNginxのサーバーでもインストール可能です。
ただし、最も強力なサーバーレベルのキャッシュ機能は、LiteSpeed Webサーバー環境でのみ利用できます。
Apache/Nginx環境では、画像最適化やCSS/JS最適化などの一般的な機能は使えますが、コアとなるサーバーレベルのキャッシュ機能は動作しません。
サーバー選びの段階で「LiteSpeed対応」かどうかを確認しておくことが重要です。
なお、LiteSpeedサーバー以外の環境でサーバーレベルのキャッシュを利用したい場合は、「QUIC.cloud」というCDNサービスを経由する方法もあります。
LiteSpeedを使うメリット・デメリット
ここまでの内容を踏まえて、LiteSpeedのメリットとデメリットを整理しておきましょう。
メリットは6つ
LiteSpeedを使う主なメリットをまとめます。
- Apacheより大幅に高速な処理速度
- Apacheと完全互換性があり移行がスムーズ
- .htaccessがそのまま使える
- LiteSpeed Cacheで最大限の高速化が可能
- HTTP/3に対応しSSLサイトも高速表示
- DDoS対策などセキュリティ機能が充実
Apacheより大幅に高速な処理速度
LiteSpeedの最も大きなメリットは、やはりその処理速度です。
イベント駆動型アーキテクチャとLSAPIの組み合わせにより、Apacheと比較して圧倒的に高速な処理が可能です。
サイトの表示速度が速いということは、ユーザーの離脱率の低下やSEO評価の向上にもつながります。
Googleは「Core Web Vitals」としてページの表示速度を検索ランキングの指標に組み込んでいるため、表示速度の改善はSEO対策としても非常に有効です。
Apacheと完全互換性があり移行がスムーズ
ApacheからLiteSpeedへの乗り換えは非常にスムーズです。
Apacheの設定ファイルをそのまま読み込めるため、サーバーの設定を変更する必要がほとんどありません。
レンタルサーバーを利用している場合は、LiteSpeed搭載のサーバーに乗り換えるだけで、特別な設定作業なしに高速化の恩恵を受けることができます。
LiteSpeed Cacheで最大限の高速化が可能
前章で解説した通り、LiteSpeed環境ではLiteSpeed Cacheの真価が発揮されます。
サーバーレベルのキャッシュにより、サイト表示速度の劇的な改善が期待でき、PageSpeed Insightsのスコア改善にも大きく貢献します。
しかもLiteSpeed Cacheは無料で利用できるので、追加コストなしで高速化を実現できます。
HTTP/3に対応しSSLサイトも高速表示
LiteSpeedはHTTP/3に対応しており、特にSSL化されたサイトの表示速度向上に効果があります。
QUICプロトコルにより、従来の接続確立にかかるオーバーヘッドが大幅に削減されるため、モバイルユーザーへの表示改善も期待できます。
DDoS対策などセキュリティ機能が充実
LiteSpeedには、DDoS攻撃対策、帯域制限、接続数制限などのセキュリティ機能が標準で搭載されています。
また、ApacheのModSecurityルールセットにも対応しているため、既存のセキュリティポリシーを活用しながらサーバーを保護できます。
デメリットは2つ
LiteSpeedのデメリットも確認しておきましょう。
- 商用ライセンスのため費用がかかる
- ApacheやNginxに比べると情報量が少ない
商用ライセンスのため費用がかかる
LiteSpeedは商用ソフトウェアであるため、利用にはライセンス費用がかかります。
ApacheやNginxがオープンソース(無料)で利用できるのとは対照的です。
ただし、レンタルサーバーに搭載されている場合は、そのライセンス費用がサーバー料金に含まれているため、利用者が別途費用を支払う必要はありません。
個人でVPSなどに導入する場合に費用がかかるという話であって、レンタルサーバーを利用する分には気にする必要はないでしょう。
なお、無料で使えるオープンソース版の「OpenLiteSpeed」も存在しますが、一部機能が制限されています。
ApacheやNginxに比べると情報量が少ない
LiteSpeedは比較的新しいWebサーバーのため、ApacheやNginxと比べるとインターネット上の日本語情報が少ない傾向にあります。
とはいえ、レンタルサーバーを利用している場合はサーバー側でLiteSpeedの設定を管理してくれるため、利用者が細かい設定を行う場面はほとんどありません。
LiteSpeed Cacheプラグインについても、日本語の解説記事が増えてきているので、以前ほどの心配は不要です。
LiteSpeed搭載のおすすめレンタルサーバー
LiteSpeedのメリットを最大限に活かすには、LiteSpeedを搭載しているレンタルサーバーを選ぶことが重要です。
ここでは、国内のLiteSpeed対応レンタルサーバーの中から、おすすめのサービスを厳選して紹介します。
各サーバーの特徴を把握した上で、自分に合ったサービスを選びましょう。
カラフルボックス(ColorfulBox)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 968円~(BOX2プラン) |
| Webサーバー | LiteSpeed(全プラン対応) |
| ストレージ | 700GB~(BOX2プラン・SSD) |
| 無料お試し期間 | 30日間 |
| HTTP/3 | 対応 |
| LiteSpeed Cache | 利用可能 |
| コントロールパネル | cPanel |
カラフルボックスは、全プランでLiteSpeedを搭載しているレンタルサーバーです。
最大の特徴は、BOX1~BOX8までの8つのプランが用意されており、自分のサイト規模に合わせて柔軟にプランを選べる点です。
しかも、プランのアップグレード・ダウングレードが即時反映されるため、アクセスの増減に応じて最適なプランに変更できます。
さらに、東日本・西日本の2つのデータセンターから選べる仕組みにより、災害リスクの分散にも対応。
バックアップデータも利用サーバーとは別地域で保管されるため、BCP対策としても安心です。
無料お試し期間が30日間と長めに設定されているので、実際にLiteSpeedの速さを体感してから本契約に移行できるのも嬉しいポイントですね。
実際の使用感やパフォーマンスについては、以下の記事で詳しくレビューしているので合わせてチェックしてください。
ロリポップ!(ハイスピードプラン以上)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 660円~(ハイスピードプラン) |
| Webサーバー | LiteSpeed(ハイスピードプラン以上) |
| ストレージ | 700GB(ハイスピードプラン・SSD) |
| 無料お試し期間 | 10日間 |
| LiteSpeed Cache | 利用可能 |
ロリポップ!は、低価格プランが充実していることで人気のレンタルサーバーです。
ハイスピードプラン以上でLiteSpeedが搭載されており、月額660円からLiteSpeed環境を利用できるのが大きな魅力です。
ただし、ライト・スタンダードプランではApacheが使われているため、LiteSpeedを利用するにはハイスピードプラン以上を選ぶ必要がある点に注意してください。
コストを抑えながらLiteSpeedの恩恵を受けたい方にはおすすめのサーバーです。
mixhost(ミックスホスト)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 1,298円~(スタンダードプラン) |
| Webサーバー | LiteSpeed(全プラン対応) |
| ストレージ | 無制限(SSD) |
| 無料お試し期間 | 30日間返金保証 |
| LiteSpeed Cache | 利用可能 |
mixhostは、日本で唯一のLiteSpeed公式パートナーとして知られるレンタルサーバーです。
全プランでLiteSpeedが搭載されており、日本国内で初めてHTTP/3に対応したことでも注目を集めました。
最大の特徴は、ストレージ(容量)が無制限で、理屈の上ではいくつでもWebサイトを公開することができます。
また、セキュリティ面でも非常に評判が高く、LiteSpeedの技術を最大限活用したい方にとって、信頼性の高い選択肢です。
→ mixhost(ミックスホスト) 公式サイトをチェックする![]()
ABLENETレンタルサーバー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 485円~(ライトプラン) |
| Webサーバー | LiteSpeed(全プラン対応) |
| ストレージ | 300GB~(SSD) |
| 無料お試し期間 | 30日間返金保証 |
| LiteSpeed Cache | 利用可能 |
ABLENETレンタルサーバーは、2023年3月にリニューアルし、全プランでLiteSpeedを採用したサービスです。
VPSの長年の運用実績があり、サーバーの安定性と信頼性に定評があります。
もちろん共用サーバーにもその技術は生かされており、知名度は低いですが非常に優れたレンタルサーバーです。
また、長期契約(3年契約)だと、月額換算485円で利用することができ、コスト面でもおすすめです。
どのレンタルサーバーを選ぶべき?
LiteSpeed搭載のレンタルサーバーはいくつかありますが、当サイトとしておすすめしたいのはカラフルボックスです。
その理由をまとめると以下の通りです。
- 全プランでLiteSpeed搭載 + HTTP/3対応
- 8段階のプラン展開で柔軟なプラン選択が可能
- 即時プラン変更に対応(アップグレード・ダウングレード)
- 30日間の無料お試し期間で安心して試せる
- 東西2拠点のデータセンター + 地域別バックアップで災害対策も万全
- WordPress簡単インストール機能を搭載
- 充実のセキュリティ対応(WAF/IPS/IDS標準搭載)
特に、30日間の無料お試し期間は業界でもトップクラスの長さです。
まずは実際にLiteSpeedの速さを体感してみて、納得してから本契約に進めるのが安心ですね。
LiteSpeedに関するよくある質問
LiteSpeedは無料で使えますか?
LiteSpeed Web Server自体は商用ライセンスのため有料です。ただし、レンタルサーバーに搭載されている場合はサーバー料金に含まれているため、利用者が別途費用を支払う必要はありません。また、無料のオープンソース版「OpenLiteSpeed」も存在しますが、商用版と比べて一部機能に制限があります。
ApacheからLiteSpeedに移行する際、設定の変更は必要ですか?
基本的に不要です。LiteSpeedはApacheと完全互換性があるため、.htaccessなどの設定ファイルがそのまま使えます。レンタルサーバーの場合は、LiteSpeed搭載サーバーを契約するだけで、特別な設定なしにLiteSpeed環境を利用できます。
LiteSpeed Cacheプラグインを使うだけで速くなりますか?
LiteSpeed Cacheプラグインはインストールして有効化するだけでも基本的な効果を得られます。デフォルト設定でも多くのサイトに適した設定になっています。ただし、最大限の効果を得るには、LiteSpeed Webサーバー環境で利用することが前提です。Apache/Nginx環境では、一部の機能のみ利用可能です。
LiteSpeed CacheとW3 Total CacheやWP Super Cacheは併用できますか?
キャッシュ系プラグインの併用は推奨されていません。LiteSpeed Cacheを導入する場合は、他のキャッシュプラグインはあらかじめ削除してから導入してください。LiteSpeed Cacheにはキャッシュ以外にも画像最適化やCSS/JS最適化機能も含まれているため、1つで十分です。
LiteSpeedを使えばSEOに効果がありますか?
直接的なSEOの仕組みではありませんが、サイトの表示速度が改善されることでSEOに好影響を与えます。Googleは「Core Web Vitals」として表示速度やユーザー体験を検索ランキングの評価指標にしているため、LiteSpeedによる高速化は間接的にSEO効果が期待できます。
LiteSpeedはWordPress以外のサイトにも効果がありますか?
はい、もちろん効果があります。LiteSpeed自体はWebサーバーですので、PHPベースのアプリケーション全般で高速化効果が見込めます。ただし、LiteSpeed Cacheプラグインの機能をフルに活用できるのはWordPress環境です。
まとめ:LiteSpeedで快適なWebサイト運営
今回は、LiteSpeedについて、基本的な概要からApache・Nginxとの違い、高速化の仕組み、LiteSpeed Cacheとの関係性、おすすめのレンタルサーバーまで詳しく解説しました。
LiteSpeedの特徴をあらためて整理しておきます。
- Apacheと完全互換性があり、移行がスムーズ
- イベント駆動型アーキテクチャで高速・安定
- 独自のLSAPIでPHP処理が高速
- HTTP/3対応でSSLサイトも高速表示
- LiteSpeed Cacheでサーバーレベルの強力なキャッシュが利用可能
- DDoS対策などセキュリティ機能も標準搭載
サイトの表示速度は、ユーザー体験やSEO評価に大きく影響する要素です。
LiteSpeed搭載のレンタルサーバーを選ぶだけで、特別な技術知識がなくてもサイトの高速化を実現できます。
まだLiteSpeed環境を試したことがない方は、まず無料お試し期間を活用して、実際にいろいろと触ってみましょう。
当サイトでもカラフルボックスを利用してWordPressを運営しており、そのパフォーマンスには十分満足しています。
カラフルボックスについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてチェックしてください。
