カラフルボックスのPHPのバージョン変更や仕様について詳しく解説！

カラフルボックスで使用できるPHPバージョンやPHP動作モード、高速化モジュールについて説明します。
また、PHPのバージョン変更方法の方法についても画像付きでまとめています。

PHPは、WordPressでも使用されているプログラム言語です。
その為、PHPのバージョンや動作モード、高速化モジュールによってもWordPressの表示速度は大きく変わります。

カラフルボックスでPHPを利用される方は、ぜひチェックしてください。

カラフルボックスで利用できるPHPの仕様

カラフルボックスで利用できるPHPの主な仕様について説明します。
まずは、PHPのバージョンからチェックしてみましょう。
↓

利用できるPHPのバージョン

カラフルボックスで利用できるPHPバージョンはこちらです。

• PHP 5.3
• PHP 5.4
• PHP 5.5
• PHP 5.6
• PHP 7.0
• PHP 7.1
• PHP 7.2
• PHP 7.3
• PHP 7.4
• PHP 8.0
• PHP 8.1
• PHP 8.2
• PHP 8.3

既に公式のサポートが切れているバージョンもあるので、古いPHPバージョンだとセキュリティ上の不安もあります。
PHPを利用する場合には、特に指定が無ければ最新バージョン（もしくは推奨バージョン）を利用しましょう。

PHPの動作モード

カラフルボックスでは、PHPの動作モード（実行環境）として「LSAPI」をサポートします。

LSAPIは、多くのレンタルサーバーがサポートしている「モジュール版PHP」や「FastCGI」よりも高速な動作モードと言われています。

その点でも、カラフルボックスでは高速なPHPの処理が可能です。
その為、PHPで開発されているWordPressも高速な動作を期待できます。

PHPの高速化モジュール

カラフルボックスでは、PHPの高速化モジュールであるOPcacheとAPCUを搭載しています。
PHPアクセラレータとも呼ばれ、PHPの高速化を期待できます。

PHPのバージョンを変更する方法

PHPのバージョンは、カラフルボックスのcPanelから変更することができます。
cPanelのURLはこちらになります。

また、cPanelへはカラフルボックスのマイページからもアクセスが可能です。
https://secure.colorfulbox.jp/

それでは、カラフルボックスのPHPバージョン変更の方法を説明します。

cPanelへアクセスすると「MultiPHP マネージャー」というメニューを選択してください。

MultiPHPマネージャーの画面が開きます。
↓

MultiPHPマネージャーの画面を下へスクロールすると、追加しているドメインとPHPバージョンの一覧が表示されています。

今回は、説明のために「colorfulbox-test.biz 」というドメインのバージョンを変更してみます。

変更後のPHPバージョンを選択して、該当ドメインにチェックを入れてください。

そして、「適用」をクリックしてください。

これで、PHPのバージョン変更が完了しました。

PHPのバージョンを変更すると、既存システムに不具合が出る可能性もあります。

最後に

今回は、カラフルボックスのPHPについて、その使用やバージョン変更方法についてまとめました。

カラフルボックスでは、PHP動作モードとして高速なLSAPIをサポートしています。
さらに、PHP高速モジュールであるOPcacheとAPCUを搭載しています。

その為、PHPで作られているWordPressも高速な動作を期待できます。

高速なPHPの処理が必要な方は、カラフルボックスを検討してみましょう。

カラフルボックス 転送に関するよくある質問

カラフルボックスで利用できるPHPバージョンを教えてください。

カラフルボックスでは、以下のバージョンのPHPを利用することができます。
PHP5.3、PHP5.4、PHP5.5、PHP5.6、PHP7.0、PHP7.1、PHP7.2、PHP7.3、PHP7.4、PHP8.0、PHP8.1、PHP8.2、PHP8.3

カラフルボックスでサポートしているPHP動作モードは何ですか？

カラフルボックスでは「LSAPI」をサポートしています。

PHPの高速化モジュールを搭載していますか？

はい。カラフルボックスではOPcache（コードキャッシュ）とAPCU（データキャッシュ）を搭載しています。