今回は、カラフルボックスのセキュリティに関して詳しくまとめました。
結論からまとめると、カラフルボックスでは様々なセキュリティ対策も取られており安全に利用することができます。
また、リージョン(サーバーの設置場所)を東西に分けており、災害などのトラブルにもしっかりと備えられています。
カラフルボックスのセキュリティについて詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてください。
例えば、WordPressを利用している場合には、プラグインを使って様々な対策とることもできます。
そうすることで、より安全にWebサイトの運営を行うことができます。
因みに、カラフルボックスの利用料金について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみましょう。
カラフルボックスの主なセキュリティ
- 無料SSLを標準搭載
- WAF / IPS / IDSを標準搭載
- ウィルススキャン機能を搭載
- IPブロッカーあり
- ホットリンク保護
- FTPS(FTP over SSL/TLS)
- リージョンを分散
- サーバーとバックアップデータ保存先を分散
- 一般向けサーバーとアダルト対応サーバーのIPアドレスを分ける
無料SSLを標準搭載
カラフルボックスでは、無料で使えるSSL「Let’s Encrypt」を標準で提供しています。
その為、個人でも簡単にSSLを利用することができ、安全にWebサイトの運営を行うことができます。
しかも、カラフルボックスではLet’s EncryptだけでなくCOMODO社のSSLも標準で提供しているのも特徴です。
また、カラフルボックスでは有料のSSL証明書も販売しています。
- アルファSSL(1,320円/年)
- グローバルサイン クイック認証SSL(19,800円/年)
- グローバルサイン クイック認証SSL ワイルドカード(96,800円/年)
- グローバルサイン 企業認証SSL(38,500円/年)
企業サイトやECサイトなどより安全に運営したい方には、有料SSL証明書の購入もおすすめします。
WAF / IPS / IDSを標準搭載
カラフルボックスでは、強力なセキュリティ対策になるWAF、IPS、IDSも標準で搭載しています。
次世代セキュリティソリューションである「Imunify360」を採用しており、Webサイトのセキュリティを大幅に向上させることができます。
また、マルウェア・改ざん検知、改ざん事前防止などの機能も搭載しており、企業サイトも安全に運営することができます。
悪意のあるアクセスが見つかれば、この画面上で確認することもできます。
Imunify360の搭載によりより、カラフルボックスでは、不正アクセスや情報流出などを防ぐためのセキュリティ対策も万全に整えています。
ウィルススキャン機能を搭載
カラフルボックスでは、ウィルススキャン機能を標準で搭載しています。
ウイルススキャンは、Clam AntiVirus(ClamAV)というソフトを採用しており、Web領域やメールなどチェックしています。
- 電子メール
- ホームディレクトリ全体
- Web領域
- FTP領域
IPブロッカーあり
カラフルボックスでは、IPブロッカーという機能を利用することができます。
特定のIPアドレスを登録することができ、不審なIPアドレスからのアクセスをブロックすることができます。
単一IPアドレスだけでなく、範囲指定なども可能です
ホットリンク保護
ホットリンクとは「直リンク」とも呼ばれ、他サイトから自サイトのコンテンツへ直接リンクを貼られる行為を指します。
例えば、imgタグを使って、自サイトの画像へ直接リンクを貼られる行為が考えられます。
- 自サーバーへの負荷が増える
- 著作権の侵害が発生する
- アクセス解析(Googleアナリティクスなど)を正常に行えない
「ホットリンク保護」とは、このような直リンクを禁止する機能です。
FTPS(FTP over SSL/TLS)
FTPとは、ファイルを転送するための通信プロトコルです。
FTPS(FTP over SSL/TLS)は、FTPとSSL/TLSを組み合わせたプロトコルです。
FTPで転送するファイルを暗号化する通信プロトコルで、FTPセキュリティの強化を目的として作成されています。
リージョンを分散
リージョンとは、サーバーを設置している場所のことです。
カラフルボックスでは、サーバーを東日本と西日本に設置しており、申込み時にどちらかを選択することができます。
で、サーバーの設置場所を分散することで、例えば、東日本のデータセンターに災害などでトラブルが発生しても西日本のサーバーに影響はありません。
つまり、トラブルが発生しても、全てのサーバーに影響を与えないようになっています。
サーバーとバックアップデータ保存先を分散
カラフルボックスでは、14日分のデータが保管される自動バックアップ機能を標準で搭載しています。
そのバックアップデータの保管先も、東西で分けているのもカラフルボックスの特徴です。
例えば、東日本のサーバーのバックアップデータは、西日本のデータセンターに保管されます。
そうすることで、サーバーにトラブルが発生しても、バックアップデータには影響がありません。
その為、残ったバックアップデータからWebサイトなどを復旧することもできます。
一般向けサーバーとアダルト対応サーバーのIPアドレスを分ける
カラフルボックスでは、通常の一般向けサーバーとアダルト対応サーバーを提供しています。
一般向けサーバーではアダルトコンテンツの運用を禁止しており、さらにそれぞれのIPアドレスを完全に分けています。
つまり、一般向けサーバーとアダルト対応サーバーは完全別サーバーとなっています。
アダルト対応サーバーが一般向けサーバーに影響を与えることは無く、安全に運用することができます。
メールに関するセキュリティ
メールに関するセキュリティもチェックしておきましょう。
- POPS(POP over SSL/TLS)
- SMTPS(SMTP over SSL/TLS)
- IMAPS(IMAP over SSL/TLS)
- ウイルスチェック
- スパムフィルター
- カスタムフィルター
- SPF、DKIM、DMARCのレコード設定
カラフルボックスでは、メールの送受信プロトコルとしてPOP、SMTP、IMAPをサポートしています。
さらに、SSL/TLSを組み合わせたプロトコルであるPOPS、SMTPS、IMAPSも使用することができ、メールの送受信を安全に行えるようになっています。
さらに、ウイルスチェック機能やスパムフィルター機能も搭載しており、安全にメールアドレスを利用できます。
また、送信ドメイン認証技術であるSPF、DKIM、DMARCの3つのレコードも設定することができます。
このように、カラフルボックスでは個人はもちろんビジネスでも安心してメールを利用できるになっています。
最後に
今回は、カラフルボックスのセキュリティについて詳しくまとめました。
また、メールも安全に利用でき、ビジネス利用でも安心です。
さらに、サーバーの設置場所を東西に分けており、どちらかを選択して利用できます。
それによりサーバーを分散することができます。
安全にレンタルサーバーを利用したい方は、カラフルボックスを検討してみましょう。